行きつけのバーで自意識の手放し運転してるババアに遭遇しまして、わたしは行きがかり上、弁護士の役だったんです。まあ私が弁護士であるってのは真っ赤な嘘なんですけど。ババアは自尊心が3人前あってやっぱり依頼心だって3人まえあるわけです。やれ相続税のちょろまかしを指南しろだとか、どうしても目減りさせたくないの!親の金を!って調子で私に話しかけてくるんです。まあ私は弁護士じゃないんで、まともな大人の見解として納税は相互扶助の精神にのっとったものであってほしいものだ。というようなことを言ってお茶を濁すんですが、ババアはどうも弁護士は泥棒の片棒をかつぐのが一般通念だと信じていて公平であるとか公正であるというのが他人とのかかわりの前提であることに思い及ばす私が弁護士だって嘘をついていることにも思い及ばす割り箸が刺さったウンコの存在感です。知らないよ!んなこと!そんなに損したくないんだったら公園で水を腹いっぱい飲んどけ!
つまるところ私は弁護士であってもなくてもババアの質問に答える義理はないので「僕は刑事事件専門の弁護士なんでねぇ。」なんて吹くんです。そしたらババアは清原をどう弁護するんだと聞いてきます。私は「常用してた様子だし社会的影響もあるので執行猶予がぁ…実刑もあるのかなぁ。。。」とか聞いたような口をきくんですけどどうもババアは弁護士は泥棒の片棒をかつぐもんだと言う信念に揺らぎなく「あんた!弁護士なら清原を無罪にする方便があるでしょ!勉強しなさい!」と来ます「清原を無罪にするんだったらそらあんた覚せい剤を合法にするしかないヨ!」と返したらババアは聞いてません。そんな嘘つきとババアのやりとり。そんなもんです。

サラリーマン社会は女としかセックスしないホモ

によって構成されるなんて申します。それはそれでそういうもんだからいいんだが、職場から帰宅中にひかえめにファックオフと呟く自由があって良かったと言うぐらいまでは弱ってはないんだけど言論の自由は精神的にも経済的にも自立しないと成立しないなんてことも言ったりして薄気味のわるい独りごとで嫌な思いをさせてやりたいというなんだかななモチベーションですが、みなさんいかがおすごしですか。いかがおすごしなんて問われても退屈な話を聞きたくもないししたくもないから黙っとくのが一番です。

無音が最良の音楽だ!